マンションの管理その4
カテゴリ: マンション
マンションの管理その4これまで、マンションの管理費について記述して来ましたが、マンションには様々な問題が山積になっていることをご理解頂いたと思います。さてそこで、一つの疑問が浮上してきました。はたして、マンションの管理費とは「誰が」「どのように」決めているのでしょうか?
結論から申し上げると、マンションの管理費や修繕積立金の金額を最終的に意思決定出来るのは、実はマンションの組合員である「あなた」なのです。区分所有者だけが、決定出来る権限を持っているので、受託予定の管理会社が提示する管理費など「修繕予定額」にこだわる必要性はないのです。
しかし、一方で購入希望者が、「マンションの管理費や積立金が高い!」という理由で購入を見合わせるケースはほとんどなく(収益物件としては例外ですが。)また、デベロッパーの関連会社が管理業務を受託うる。
上記の場合と同時に、マンションの入居者側にも「問題」があり、「鉄筋コンクリであれば、木造と違い頑丈だ!」「マンションの管理は毎月の管理費から支払われるので、勝手に修繕してくれる!!」といった間違った知識を持っている方が多いです。(私も知りませんでした)さらに管理会社があるので安心しきってしまい、本来の適正な金額に対して関心が薄くなっているのではないでしょうか?
デベロッパーと消費者であるマンション購入者の価値観のズレにより、「安かろう悪かろう」という最悪な結末を迎えてしまうということもありえます。修繕工事が執り行われないと、建物は劣化し、景観としてもよくない。最終的には「資産」としてのマンションの価値を下げる行為に直結します。選挙権ではないのですが、購入者には組合員としての責任がありますので、管理会社主導ではなく、管理組合が主導となり、管理費や適正な金額を模索していく必要があるのではないでしょうか?
